収入印紙・収入証紙

買取専門店大吉たまプラーザ店では、収入印紙・収入証紙の買取をします。収入印紙・収入証紙は切手によく似た形状ですが役割が異なります。

目次

収入印紙とは?

収入印紙とは、国庫収入となる租税・手数料その他の収納金の徴収のために政府が発行する証票のことをいいます。租税や手数料の支払いの証明となる印刷物(紙片)であり、領収書や申請書などの対象書類や対象商品に貼付して用いることが多いです。最も使用されるのが200円の収入印紙で、何らかの領収書に貼られているケースが多く見られます。

収入印紙は郵便局で購入することができますが、クレジットカードでの購入はできず、現金のみの取り扱いとなります。その他、法務局内に場所の使用許可を受け「収入印紙売りさばき所」の指定を受けた団体(ほとんどは「一般財団法人民事法務協会」)が販売しています。

 

収入証紙とは?

地方自治体が条例に基づいて発行し、自治体に対する租税や手数料などの納付を行うための証票のことをいいます。一部の地方自治体ではこれを廃止している場合もあります。収入証紙のデザインは地方自治体により異なります。

運転免許証の交付や古物商許可申請等、警察署での手続きにおいて使用されることが多いため、公安委員会の施設にて販売されます。公安委員会の施設は警察署の建物の近くに設置されるケースが多いですが、警察署の窓口で収入証紙を販売しているケースもあります。尚、東京都は収入証紙を廃止しているため、上記のような警察署における手続きにおいては収入証紙は使用されません。

今後、キャッシュレス化などの動きに伴い東京都以外の地方自治体も収入証紙を廃止する動きが加速しており、近い将来は収入証紙そのものの存在が廃止されるようになるのかもしれません。例えば、神奈川県の警察署で古物商許可申請を行う際は神奈川県収入証紙が必要となりますが、警視庁で古物商許可申請を行う際はクレジットカード決済が可能となっており、収入証紙を廃止した方が利便性が高まるのは明らかです。

 

買取におけるチェックポイント

収入印紙・収入証紙は額面が大きいものが多い為、慎重に査定します。その際のチェックポイントは以下の通りです。

  • 未使用のものに限ります。当社で買取不可と判断するケースは以下の通りです。
    • 角が欠けている
    • 消印が押してある
    • 裏面の糊がない
    • 裏面が汚損している
    • 折り目がついている
  • 収入証紙につきましては原則として「神奈川県収入証紙」に限ります。ただし、例外的に他の地方自治体の収入証紙も買取できる場合がありますので一度ご相談ください。
目次