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「585」は何金?海外製ジュエリーの刻印を解説

「指輪の内側に“585”と書いてあるけれど、これは何?」
「K14と同じ意味?」
「海外で買ったジュエリーだけど、本当に金なの?」
海外製の指輪やネックレス、ブランドジュエリーなどでは、「K14」ではなく「585」という数字が刻印されていることがあります。
結論からいうと、585は一般的に金を58.5%含むことを示す品位表示で、K14(14金)に相当します。
つまり、585 ≒ K14と考えることができます。
この記事では、「585」の刻印が何を意味するのか、K14との関係、「750」との違い、海外製ジュエリーを査定するときの注意点について分かりやすく解説します。
結論|「585」は金を58.5%含むK14相当の刻印
「585」は、金の純度を1000分率で表した数字です。
585/1000=58.5%
となるため、一般的には金を58.5%含む金合金を意味します。
一方、K14は金の純度を24分率で表します。
14/24は約58.3%となり、実際の品位表示では一般に58.5%前後の金合金として扱われます。
そのため、585=K14相当と覚えておくと分かりやすいでしょう。
海外製のジュエリーにK14という文字がなくても、「585」と刻印されていれば、14金相当の品位を示している可能性があります。
「585」とK14は何が違う?
主な違いは、金の純度を表す方法です。
K14
K14は、金の純度を24分率で表したものです。
24を最高水準として、そのうち14が金という考え方です。
585
585は、金の純度を1000分率で表したものです。
1000分の585が金であることを示します。
つまり、
- K14……24分率
- 585……1000分率
という違いはありますが、示している金の品位はほぼ同じです。
なぜ海外製ジュエリーには「585」が多い?
日本では「K18」「K14」などの表記をよく見かけますが、海外では数字で品位を表すジュエリーも多くあります。
代表的なものとして、
- 999・999.9……純金に近い高純度
- 916・917前後……K22相当
- 750……K18相当
- 585……K14相当
- 417……K10相当
などがあります。
そのため、「585という数字しかないから金ではない」と判断する必要はありません。
むしろ海外製品では、金の純度を示す重要な刻印である可能性があります。
585の残り41.5%は何?
585の金製品は、一般的に約58.5%が金です。
残り約41.5%には、
- 銀
- 銅
- パラジウム
などの金属が加えられることがあります。
これら金以外の金属は「割金」と呼ばれることがあります。
割金を加えることで、
- 強度
- 硬さ
- 色合い
- 加工性
などを調整します。
K14はK18より割金の割合が大きいため、比較的強度を持たせやすいことも特徴です。
「585」と「750」の違いは?
海外製ジュエリーでは、「585」と並んで「750」という刻印もよく見られます。
違いは金の含有率です。
585
金を約58.5%含み、K14相当です。
750
金を75%含み、K18相当です。
つまり、
585 ≒ K14
750 ≒ K18
となります。
同じ重量・同じ条件で金そのものの素材価値を比較すれば、金の含有率が高い750の方が一般的には高くなります。
585のジュエリーにはどんな色がある?
585=K14相当の金合金でも、割金によって色を変えることができます。
イエローゴールド
一般的な黄色系の金色です。
銀や銅などを混ぜて作られます。
ピンクゴールド
銅などの割合を調整することで、赤みやピンク色を帯びた色合いになります。
ホワイトゴールド
白色系の金合金です。
一見するとプラチナや銀のように見えることもあります。
見た目が白色であっても、585の刻印があればK14相当のホワイトゴールドである可能性があります。
「585」の刻印はどこにある?
585の刻印は、ジュエリーの目立ちにくい部分に入っていることがあります。
たとえば、
- 指輪の内側
- ネックレスの留め具付近
- ブレスレットのプレート部分
- ピアスのポストやキャッチ周辺
などです。
海外ブランド品の場合は、ブランド名や製造番号などと並んで刻印されていることもあります。
数字が小さく、肉眼では確認しにくい場合もあります。
「585」と刻印されていれば必ずK14?
585はK14相当の金品位を示す代表的な刻印ですが、刻印だけで素材を最終判断するとは限りません。
査定では、
- 刻印
- 色や質感
- 重量
- 磁石への反応
- 比重
- 必要に応じたX線分析
などを確認して判断する場合があります。
刻印と実際の素材が一致しているかを確認することも重要です。
そのため、585刻印=無条件でK14確定と考えるのではなく、実際の品物を確認して査定します。
「585GP」などは同じ意味?
585の前後に別のアルファベットなどが付いている場合は注意が必要です。
たとえば、
- GP
- GF
- GEP
などです。
こうした表示は、金メッキや金張りなどを示す場合があります。
つまり、「585」と「585+別の表記」では意味が異なる可能性があるということです。
刻印は数字だけを切り取って見るのではなく、全体を確認することが重要です。
585と書かれた海外ブランド品は金の重量だけで判断しない
海外ブランドのジュエリーでは、585刻印が使われていることがあります。
ブランド品の場合は、金そのものの素材価値だけでなく、
- ブランド
- モデル
- 人気
- デザイン
- 状態
- 希少性
などによって製品価値が付くことがあります。
そのため、「585だから重量×K14価格だけで査定」とは限りません。
ブランドジュエリーの場合は、製品としての価値も含めて確認することが大切です。
585の価値はどうやって決まる?
585刻印のジュエリーは、一般的にK14相当として評価されます。
主なポイントは次のとおりです。
金の純度
585は一般的に約58.5%の金を含みます。
K18相当の750より金の含有率は低くなります。
重量
同じ585の製品であれば、基本的には重量が大きいほど含まれる金の量も増えます。
当日の金相場
金価格は日々変動しています。
そのため、同じ585ジュエリーでも売却する時期によって査定額が変わることがあります。
宝石やブランド
リングやネックレスに、
- ダイヤモンド
- ルビー
- サファイア
- エメラルド
などが付いている場合は、宝石にも価値が付く可能性があります。
ブランドジュエリーであれば、ブランド価値も査定対象になることがあります。
古い585ジュエリーでも価値はある?
はい。古いジュエリーでも、585相当の金であることが確認できれば、金としての価値が残っている可能性があります。
たとえば、
- 昔海外で購入した指輪
- 古い輸入ネックレス
- ヴィンテージジュエリー
- 親や祖父母から譲り受けたアクセサリー
- 遺品整理で出てきたジュエリー
などです。
デザインが古かったり傷があったりしても、金そのものの素材価値がなくなるわけではありません。
壊れた585ジュエリーでも売れる?
585=K14相当のジュエリーも、壊れているという理由だけで金としての価値がなくなるわけではありません。
たとえば、
- 切れたネックレス
- 変形した指輪
- 片方だけのピアス
- 留め具が壊れたブレスレット
などでも、素材を確認できれば査定対象になる可能性があります。
売却するためだけに修理する必要はなく、そのままの状態で査定を受ける方法があります。
よくあるケース
海外旅行で購入した指輪に「585」とある
585は、一般的にK14相当の金品位を示します。
K14という文字がなくても、金製品である可能性があります。
白い指輪に585と刻印されている
585のホワイトゴールドである可能性があります。
見た目が白いからといって、銀やプラチナとは限りません。
585とブランド名が一緒に刻印されている
海外ブランドジュエリーなどでは、ブランド名と金品位の刻印が並ぶことがあります。
ブランド品の場合は、金の重量だけでなく製品価値も確認するとよいでしょう。
刻印が薄くて「585」か分からない
古いジュエリーでは刻印が摩耗していることがあります。
読みにくい場合でも、素材を確認することで査定できる可能性があります。
585刻印のジュエリーを売るときの注意点
自分で削って確認しない
本当に金かどうか確認するために、ヤスリなどで削る必要はありません。
ジュエリーやブランド品の価値を損なう可能性があります。
刻印を最後まで確認する
585の前後にGPなどの文字がある場合、意味が異なることがあります。
数字だけを見るのではなく刻印全体を確認しましょう。
宝石を外さない
石付きリングの場合は、宝石にも価値が付く可能性があります。
自分で外さず、そのまま査定に持ち込むのがおすすめです。
古いからといって処分しない
585の古いジュエリーでも、K14相当の金として価値が残っている可能性があります。
価値が分からない場合は、処分する前に確認してもらいましょう。
まとめ|「585」はK14相当を示す代表的な海外刻印
「585」は、金の純度を1000分率で表した品位表示です。
一般的には、585=金58.5%=K14相当と考えることができます。
海外製ジュエリーでは、
- 750……K18相当
- 585……K14相当
- 417……K10相当
- 999・999.9……純金に近い高純度
といった数字による刻印が使われることがあります。
そのため、「K14と書いていないから金ではない」と自己判断する必要はありません。
また、585刻印のジュエリーでも、
- 古い
- 壊れている
- 変形している
- 刻印が薄い
といった状態で査定できる可能性があります。
横浜市青葉区・川崎市宮前区周辺で、金・プラチナ・貴金属の査定をご希望の方は買取専門店大吉たまプラーザ店にご相談ください。
585・K14・750などの刻印がある海外製ジュエリーや、刻印の意味が分からない指輪・ネックレスについても、状態を確認したうえで査定いたします。
海外で購入した古いジュエリーや素材が分からないアクセサリーも、処分する前にまずはお気軽にお持ちください。







