レオタックスはかつて存在したカメラメーカーです。上記のものは、いわゆるコピーライカであり、ライカのカメラによく似せたデザインのカメラです。ちなみにコピーライカはレオタックス以外にも多数のメーカーが製造しており、キャノンやミノルタもコピーライカを製造していた時期がありました。
レオタックスFは1000分の1のシャッタースピードを搭載したものです。上記の画像の固体は表面の皮が全てはがれてしまったものです。ボディと皮を貼り付ける接着剤が劣化してポロポロと剥がれ落ちる個体がレオタックスに限らず、古いカメラ全般に見られるため、取り扱いには注意しなければなりません。