銅滴

銅滴
「銅滴」とは、住友金属鉱山のHPでは以下のように解説されています。

その昔の銅山で真吹炉で溶かした鉱石を鋳込む際、滴った溶湯が自然に固り、みるからに風情豊かな造形となることから注目されました。千差万別なそのフォルムは、ある人には仙人の棲む故山を想わせ、ある人には黄金に輝く鍾乳石筍の霊妙さを感じさせて、「金が積もって縁起が良い」ものとして珍重されました。当社の金・銀・銅滴は、その姿を再現することに成功した風情豊かな置物です。

-住友金属鉱山HPより

銅滴は造形がそれぞれ異なり、同じものは存在しません。また、重量は約6kgあり、存在感のある置物であると言えます。

金・銀・プラチナの相場が高騰している現在、実は銅の相場も上昇局面にあります。
銅は10金の割金として使われるほか、自動車産業等の工業用品の素材としても用いられます。
また、日本では明治時代から銅の貨幣が用いられ、現在でも10円硬貨において銅が使用されています。

今後は貴金属の取引においても「金・銀・プラチナ」に加えて「銅」がラインナップに加わる日が来るかもしれません。
今後の銅の値動きにも注目したいところです。

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