銀(silver)の主産地と使用用途

しろがね、と呼ばれるだけあって、白色の金属で、装飾品や食器、写真、電気の導体、ソーラーパネルの部材として使用されます。大気中の水分と亜硫酸ガスまたは硫化水素により硫化して黒っぽくなるのが特徴です。

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主産地

アメリカのSilver Institute(SI)によると銀の世界全体の鉱山生産量は約8億2300万オンス(約25,600トン)。メキシコ・中国・ペルーの生産上位3か国合計で世界全体の年間銀生産量の約半分、上位10か国合計で世界全体の約83%を占めるといわれています。(2021年現在)

1位:メキシコ(24%)

2位:中国(14%)

3位:ペルー(13%)

使用用途

  • 工業用需要:主としてソーラーパネル
  • 写真フィルム:デジタルカメラの普及により、1999年以降減少
  • 宝飾品:欧米やインドで人気があります
  • 貨幣:コインブームにより需要増
  • 投資:金相場に連動し、金よりも単価が安い為投資しやすいといえます。ただし国内では銀のインゴットは売り切れ状態が続いています。
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