生前整理

終活を初めると自分の周りに物が多いことに気が付きます。今までたまっていた本や趣味で集めていたものなどどうしたらいいのか気になってしまいます。最後の最後にどれを残していいのか、それともきれいさっぱりなくしたほうがいいのか…これから先年齢を積み重ねていくと、残された思い出をどうしようか考えてしまいます。 そこで今回は片づけ・断捨離・生前整理のポイントについてお伝えします。

目次

『終活』において「片づけ・いらないものをなくす」ことのメリット

  • 自分自身の人生の整理ができる

まず自分の持っているものを確認することができます。また自分の持ち物の片づけを始めると、たくさんの思い出に出会えます。親との関係、家族との関係、自分自身の歴史、全てが形として見えてきます。そして家族の写真や、子どもの製作物、その当時は捨てられなかった様々な物との再会もあります。片付け自体が、自分の人生を振り返る良い時間になります。 それらを片づけるということは少し切ないことではあるかもしれませんが、「今、本当に必要なもの」は何なのかを考えたり、その残し方を工夫したりすることができます。

  • 「捨てる」ことにより、物理的空間と精神的空間が広がる

片づけたい、と思っていても、なかなか決心ができないものです。でも、「片づける・いらないものをなくす」ことによって、物理的空間が広がります。気持ちがすっきりします。 そして、精神的空間も広がるのです。片付いていないことで感じていたストレスのない生活が始まるのです。

  • 家族の負担が少なくなる

『終活』に一番大切なことの一つである「家族の負担」が少なくなります。自分の死によって家族がしなければならないことは沢山ありますが、いない人の持ち物の整理はとても大変なことです。物が多ければ、その中で「価値があるもの、ないもの」「必要なもの、必要でないもの」を判断することから始めなければなりません。自分が元気なうちに少しでも自分自身の持ち物の「後始末」をしておくことで家族の負担が少なくなるわけです。 家族に迷惑をかけたくないと思うときには、特に「片づけ・いらないものをなくす」ことは大切ですね。

片づけは5分類

いるもの

これは今現在その場所で使っているものと将来使うことが明確なものです。テレビや携帯電話や洋服、化粧品など。また、資産価値のあるもの(宝石・貴金属や保険証券、金融関係の書類等)も残しておきましょう。

いらないもの

今使っていなくて、使う目的が明らかではないものです。「今使っていないけど多分いつか使う」ものが該当します。将来的に使うことが明確でない限り、いらないものに分類されます。上記の化粧品、洋服など、複数種類ある中に、使うものと使わないものがある程度分類されるかと思います。ダンボールではなくゴミ袋の中に入れ、すぐに捨てられるようにします。

迷っているもの

どうしても判別ができない場合、「迷い」に分類します。但し、半年後の期限を書き出し、半年後にもう一度判定します。頭の冷却期間と言えるでしょう。季節的な問題もあります。冬は使わないけど夏に使うものありますし、その逆も当然あります。

思い出のもの

写真など思い入れの強いものは「思い出」に分類します。

エンディングボックス

通帳/保険証券/登記簿謄本など、死後の手続きに必要な書類はこちらにまとめておきます。

よくある「いらないもの」

人からもらったもの

自分の意思で買ったものではないので、そのものに思い入れはありません。また、自分から「これがほしい」と宣言したわけではなく、いわば心の準備がないうちに一方的に貰うケースが多いので、やはり思い入れを持つのは難しく、逆にすぐに手放しやすくなります。

新たに別のものを買い替えた

携帯電話やパソコンなど、電化製品は新しければ新しいほど原則として機能が進化します。当然、新しいものがほしくなれば古いものを持ち続ける理由もなくなるので、古いものはいらないものになります。

壊れた/興味がなくなった

こちらも、所有し続ける理由がなくなったことにより、「いらない」という判定を下すことになります。特に衝動買いの場合は良くあてはまります。買うときのテンションと買った後のテンションにギャップがある場合、人はその物に興味がなくなり、いらなくなります。

片づけのコツ

現状を把握し、戦略を練る

まずは全体工数を把握します。どこにどれぐらいの物量があり、いつまでに整理しなければならないのか、そのためにはどこから手を付け、自分自身のスケジューリングとしてはどれぐらい時間を掛けられるか、親族もしくは外部委託業者に依頼する場合はどうするか、など、いきなり取り掛かるのではなく、全体工数を把握した上で戦略を練るようにしてください。

片づける部屋を決める

「今日はこの部屋」「明日はこの部屋」といった具合に、片づける個所を特定し、そこに特化して片づけを行いましょう。具体的には、導線が確保できる場所から片づけるといいでしょう。順番としては下記の通りです。

  • 玄関
  • 台所
  • 居間
  • 奥の部屋
  • 外の庭

完璧を求めない

メリハリは大事ですが、完璧を求めすぎると疲弊してしまいます。「とりあえずこれぐらいかな」と思えるぐらいが十分ではないでしょうか。

「使うもの」と「使えるもの」は違う

例えば「お菓子の空き缶」や「デパートの紙袋」などは「使えるけれども捨ててしまうのはもったいないのでそこに置いてある」というものの代表格です。とりあえず使いましょう。それでも使い道がない・使えないというものは存在価値のないものなので潔く処分しましょう。

要らないものは速やかに捨てる

「いらないもの」と判断したものは、自治体のゴミ出しの日に「速やかに」どんどん捨てていきます。また粗大ごみなどの出し方は事前に確認していきましょう。

スケジューリング

取り組もうと思ったら、スケジュールを考えておくと良いと思います。むやみやたらに始めるより、仕事や自分のスケジュールの中で、どこなら取り組めるのかを考えます。

また、「片づけ・いらないものをなくす」ことは季節を考えることも大切です。暑かったり、寒かったりすると、始めても嫌になってしまい、はかどらなくなります。経験上、春と秋がお勧めです。また、大まかにでも計画を立てるとあきらめずに取り組むことができると思います。

そして

  • 期限を決めて取り組む
  • 毎日少しずつ取り組む

を考えてみましょう。

仕事の関係や生活スタイル、またそれぞれの事情があると思いますから、どちらが良いとは一概には言えません。自分の時間や負担にならないやり方を考えると良いと思います。

いらないものの行方

生前整理の基本としては、残された家族に負担にならないようなものを残すようにしてください。

また、いらないものは、処分したり人にあげたりもできますが、「売ることによりいらないものを現金化できる」ということを是非覚えて頂きたいと思います。買取専門店大吉たまプラーザ店では出張買取及び郵送買取も行っております。特に郵送買取の場合、商品とともに住民票の写しを送付して頂ければ、査定・鑑定の上後日お振込みを致します。

生前整理・終活の一環として家や部屋の片づけをする方が多くいらっしゃいます。捨てるのは簡単ですが、せっかくなら現金化してみませんか。生前整理・出張買取・郵送買取のご相談、お待ちしております。

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