ダーツのプロになるには?取得すべきライセンスや組織・大会について

ダーツは多くの人が気軽に楽しめるスポーツ、遊びとして人気です。しかし、ハマればハマるほどもっと技術を高めたくなるのがダーツの奥深さ…。

 

実はダーツにもプロがある、ということをご存知でしたか?年齢も幅広く楽しめるものだからこそ、もし、本格的に始めたいのであればまずは資格を取得することがおすすめです。ダーツのプロになるためのライセンスを取得して、さまざまな大会に出てみましょう!

 

今回は、そんなダーツのプロになる人のために組織やテスト内容、種類やメリットについても解説していきます。

 

目次

ダーツのプロになるにはライセンスが必須!種類とテスト内容

日本のプロライセンスは2種類あります。どちらも組織が異なり、テストの内容も違います。内容をよく確認し、自分に合ったライセンスを選べると良いですね!

 

PERFECTプロテストについて

パーフェクトは2007年に設立され、プロ在籍数2000人と日本最大規模の組織です。

 

パーフェクトプロの試験は決められた日時に会場へ行き、筆記試験と実技試験を受けます。男子と女子では試験内容が異なります。

 

男子の試験内容は501(8スロー 24ダーツ以内・ダブルアウト)のルールで5回中1回クリアすれば合格になります。

 

女子の試験内容は701(10スロー 30ダーツ以内・マスターアウト)のルールで、同じく5回中1回クリアすれば合格です。

 

比較的簡単な試験で、Aフラくらいの実力があれば合格できると言われています。会場へ受けに行くので、大会さながらの緊張感を味わえそうですね!

 

JAPANプロテストについて

ジャパンは2012年に設立し、比較的新しい組織です。「真のプロとは?」を掲げ、熱い大会を繰り広げています。

 

ジャパンプロのテストも筆記試験と、実技試験です。決められた日時に一斉に会場へ行くわけではなく、それぞれ指定の会場で受験します。試験内容は

①シュート・アウト 5500点以上

②701 (セパレートブル・Open In/Master Out)7ラウンド以内フィニッシュを2回

③クリケットカウントアップでスタッツ5.1以上を2回

 

すべてクリアして実技は合格になります。どれも凶悪な難易度ですね!

 

日本には2つの組織があるけどどっちのテストを受ければイイの?

難易度から見ると、ジャパンのプロテストの方が難易度が高いです。腕試しに!と考える人は良いかもしれません。

 

どちらのプロテストでも問題ありません。もし舞台を世界に移し「The world」の大会に出場予定ならジャパンのプロでないと出場することは叶いません。

 

ライセンスを取ろうかな?ダーツのプロになるメリットとは

プロのライセンスを取得することはメリットはあるのでしょうか?プロライセンスの特権をご紹介します!

 

大会に参加することができる

もちろんライセンスを取ったプロツアーに出場することが可能です!残念ながら2021年はどちらも大会の開催がありませんした。しかし毎年月に1.2回は北海道から九州まで全国で開催されています。

 

パーフェクトのツアーのほうが主催回数が多いので、参加できる可能性が高いのはパーフェクトツアーですね!

 

ダーツのモチベーション維持につながる

パーフェクトのプロになると、リストバンドやタオルなどプロ限定のアイテムがもらえます!これはプロしかもらえない物で、一般の人が購入できるものではありません。かなりレアな品です。

 

ジャパンのプロライセンスを持っていると、「あの凶悪難易度の試験に受かったのか!」と箔が付きますよ!

 

プロライセンスを取ることによって、ダーツもモチベーションが上がること間違いなしです。

 

大会の優勝賞金って?趣味レベルでも楽しめるダーツ用品は買取専門店へ

ダーツのライセンスを取得して、プロになることは可能です!実際にダーツのプロとして生活することはできるのでしょうか?

 

PERFECTとJAPANのトーナメントの賞金は?

パーフェクトのツアーですと、1年を通してトーナメントが開かれます。その各大会のポイントにより優勝賞金が確定します。

 

男子の1位は500万、女子の1位は200万です。

 

ジャパンの大会では一回の大会で16位以上ですと、出演料という形で賞金をもらうことができます。さらにパーフェクトと同じで、年間のポイントで優勝賞金が確定します。

 

男子は1位300万、女子の1位は150万です。

 

パーフェクトと比べると少ないように感じますが、ジャパンのトーナメントは16位まで賞金が出るのでみんなに手厚くなっています。

 

日本で稼いでいる人はいるの?年収は?

日本のトッププレイヤーは賞金だけで、1200万を稼いでいます。まだ新興の大会にしては賞金は高いようです。

 

さらに賞金に加えて、スポンサーも付けば食べて行けそうにも思います。しかし、ツアーはパーフェクトもジャパンも全国各地で行われます。

 

遠征費用と参加費で年間かなりかかってしまうようです。トッププレイヤーにならない限り厳しい世界なのかもしれませんね。

 

ダーツ用品が家に眠ってる方は…

ダーツを始めるといろいろ道具を揃えたくなりますよね!「バレル」などは新しく、買い替えたくなるもの…

 

買い替えたダーツの用品はどうしていますか?

 

「愛用していた用品だから、捨てるのは勿体ない…」ありますよね。ぜひ買取専門店へ相談してみてください。出会いがあれば、別れもありです。ぜひダーツ用品を趣味として、プロとしてうまくこだわれると良いですね!

まとめ

今回はダーツのプロについて解説しました。ダーツのプロライセンスを得るには「パーフェクト」と「ジャパン」があり、大会も両組織が開催しています。

 

ダーツはまだまだマイナーなスポーツです。しかし近年注目度が高くなり、ダーツ人口も増えてきました。これからもっと加速し盛り上がりを見せるスポーツになっていくでしょう。

 

ダーツはダーツの種類やゲーム方法、用具など選択肢が多いゲームです。自分に合った物を見つけて、楽しいダーツ生活を送ってくださいね!

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